寒い時期の引越し当日は大変な思いをする事を想像している方は、どの程度いるのでしょうか?
冬の引越し当日はとにかく寒いので注意がいります
冬ならそんな事当然だと思っているのではないでしょうか。
寒いなら暖房を入れれば解決になるはずだと普通は思うはずです。しかし引越し当日は暖房器具が無いことが多いのです。特にエアコンに関しては引越し日より事前に取り外しています。
引越し先でも引越し作業後しか取り付け工事は出来ません。そうなると暖房は基本的に使えないのです。
引越し当日は扉や窓を開けることが多い
暖房が無くてもある程度は大丈夫と考えると思いますが、引越し当日の玄関は開けっ放しになります。
他の部屋の扉や窓も開けたままにする事が多く、家の中全体が寒くなるので工夫が必要になってくるのです。
最低限必ず衣類は防寒の対策をするようにして下さい。甘く見ていると痛い目を見る事になります。
石油ストーブは注意が必要
石油ストーブがある家庭なら引越し当日に使えば良いのですが、ストーブの中に灯油が入っている物は「危険物」の為に運搬を拒絶されます。
石油ストーブを引越し業者に運んで貰うためには中の灯油を抜く必要があります。
参考記事:引越しのトラックでは、石油ストーブは運搬出来ないってホント?
それも完全に灯油を抜くために火が消えるまで使い続ける「空焚き」をする必要があるのです。
その為に石油ストーブを引越し当日に使用する場合は、引越し業者のトラックで運搬は出来ないのです。その結果トラックで運んで貰うためには「石油ストーブ」は当日使用することは難しいという事になります。
寒いときに有ればベストな物
電気ストーブかガスファンヒーターです。
どちらもすぐ使え、使い終われば燃料などの「危険物」がストーブ内に溜まらないない為にすぐに引越しの荷物として運んで貰う事が出来ます。そして引越し先でもすぐに使うことが出来るのです。
引越し時の最強暖房器具は電気ストーブとガスファンヒーターになる事は間違いない事だと思います。
credit: fionamclaren via FindCC
まとめ
出来ればと言うか有ればですが、電気ストーブかガスファンヒーターを用意する事が一番寒さ対策に効果があります。
無い場合は2000円~3000円のお値打ちの電気ストーブでも良いのでひとつ用意すると快適に引越しを行えるでしょう。
特に小さなお子さんが居る家庭では必須の器具かもしれません。無ければ最低でも外出する時と同じ考えで防寒具を用意してください。
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