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バイクや原付きの運搬に関して、大手引越し会社は基本的にすべて陸送業者に委託する形になります。
中小の引越し会社に関しては、データーが無いので正確な話しは分かりませんのでご了承下さい。
バイクを陸送業者に委託するメリット・デメリット
運搬に関しては専門のために確実です。傷を付けられるなどの心配も無く安心して任せる事が出来ます。
デメリットとしては当然ですが料金が別に掛かります、通常で数万ほど掛かりますので引越しの予算に占める割合が大きくなります。
運搬には日数が掛かります、バイクの陸送は基本的にまとまった台数が揃って運搬する為に、引越しの日程と合わせて運搬して貰えません。
それこそ引越しの何日か前に引き取り、引越しより後にお渡しする事になります。
つまり使用できない期間が数日間ある可能性が高いのです。
普段バイクを使用していない方は問題ないと思いますが、通勤や生活に使用する方はしっかりと陸送会社に確認する必要があります。
引越しの荷物として運搬する事がある
基本的には重量もあり、ガソリンが入っている危険物となりますので、引越しの車両に積むことは無いと思いますが、ガソリンを抜いて頂く条件で運搬する場合もあります。
ただし、あくまでも原付の様な小型のものが前提になります。
大型のバイクは重量があり、引越しに車両には積載するような構造になっていない為、トラックの荷台の中でしっかりと固定が出来ません。
運搬には基本的に適さないため、物理的に困難になります。
それこそ運搬中にトラックの荷台の中で動いてしまいバイクが壊れ、一緒に載せている家財も壊してしまう事になりかねません。
まず引越しのトラックで運搬してくれる業者は無いと思います。
但しこの様な大型のバイクでも一度引越し業者に相談してみるといいでしょう。大きさや重量によってはトラックで運んで貰える事もあるかもしれません。
実際に私は引越しのトラックで、400ccのバイクを運搬したことがあります。
小さなトラックに積む場合の注意点
引越し業者で運搬する際は、普通は電動リフトであるパワーゲートが付いているトラックで荷台まで持ち上げます。
しかし単身向けの2トントラックにはパワーゲートが付いていない事が多く、バイクを荷台の高さまで人力で持ち上げる必要があります。
引越しのトラックには地上から荷台の高さまで掛ける、スロープの様なものは乗っていないため、人力で力に物をいわせて持ち上げ積むしか方法がありません。
その結果バイクを傷だらけにしてしまったとか、バイクのミラーやパーツを割ってしまったという事になりかねません。
特に小さなトラックで契約した方はどんなトラックで来るのかを確認することが大切です。パワーゲートが付いているかどうかは重要な事になるので、引越し業者にしっかりと聞くようにしましょう。
まとめ
バイクの運搬は原則、専門業者へ委託のため有料サービスになります。
但し小型の原付程度の物ならガソリンを空にする条件で、引越しのトラックで運んで貰えるかもしれません。
まずは自分自身の意思をしっかりと引越し業者の営業マンに伝えましょう。
