業界騒然！提訴のアリさんマークの引越社

７月31日引越し業界に衝撃のニュースが飛び込んできました。

引越し業界は総じてブラックである事は承知の事実ですが、いよいよアリさんマークの引越社が提訴される事態に発展しました。

やっとアリさんマークの引越社にこの日が来たかという感想

正直な感想ですが引越し業界では極当たり前の破損弁済、事故弁済ですが引越し業界だけではなく運輸業界など弁済を強いる様な企業は世に溢れている事が事実なのです。

言ってみれば、やっとこの日が来たのかと言う感想が業界に働く者の思いなのではないでしょうか。

色々な業界で弁済は当たり前

アリさんマークの引越社を擁護する訳ではありませんし、正当化する訳では無いのですが「弁済」については多くの業種に存在する事実であるのです。

この弁済と言うものを経験されない方は恵まれた環境だと言えます。実際の多くの労働者は自分の身を削る思いをして生きているのです。

誰もがこの様な事実を認めたくは無いのですが、生活していく為には止むを得ず受け入れている状況なのです。

残業代未払いも当然の世界

世の中でサービス残業という言葉は無くなりません。

それだけ世の中の多くの業種に当たり前のように存在するのです。その事実を否定して働き続ける事は出来ない現実があるのです。

受け入れる事が出来ない者は業界を去る事が一番の解決策の為に退職者は後を絶ちません。会社と戦う事を考える者は皆無の状態であったのです。

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労働問題は個人的な和解で終わる

会社と戦う姿勢を示す者は少なからずいます。どの業界でも居るのですが表沙汰に出ない事がほとんどなのです。

企業としては個人的に和解に持っていく事が手っ取り早く、痛手が少ないからです。事実も表沙汰にならない為に請求を起こした者だけに対応する方がお金も多く掛からないのです。

ブラック企業は問題提起された時だけ対応する

ブラック企業は事前に労働環境を改善することは考えません。

労働環境を従業員の為に良くすれば経費が莫大に掛かります。利益を食いつぶしてしまう為に、法をくぐり抜ける方法を考える事に躍起になるのです。

ただ問題視された場合は事が大きくなると困るので個人的な範囲で対応して終わらせるのです。これはブラックと呼ばれる企業はどこもそうではないでしょうか？

引越社の問題が変化のきっかけになれば

今回の提訴が引越社だけではなく引越し業界全ての改善になればと思います。

他の業界でも問題が山積みだと思います、過酷な労働条件であるのに低賃金な業種が多いのは何とかならないものでしょうか？

行政は労働階級は働いて死ねと言っている様に思えます。問題が出た時だけ動くのではなく事前に法的な整備をするべきだとおもうのですが…。まあ無駄な話しだとは思いますが…。

引越業界に不満を思う者は多すぎる

口を開けば「訴えてやる！」と唱える者がとにかく多いのです。

特に今回の様な高額弁済が数多く有り過ぎて業界に働く者は注視しています。半ばお祭り状態である事も事実であるのです。

その数は多すぎて収集が付きません、在職中の者から退職済みの者も多く不満を口にします。それこそ訴訟する流れが一般的になれば賛同者は凄い数に上がる事でしょう。

引越社への提訴は各企業が注目することとなる

ここで提訴した従業員側の主張が認められる事になれば、事の内容はダムが決壊したかの如く大きくなるでしょう。

一個人としては事の行方を見届けたいと思います。

最終的な落としどころは引越し業界が良くなり、世の中での位置づけが改善され労働環境が良くなる事を願います。

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