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引越しに破損はつき物ですが、どの様な物が良く壊れるのでしょうか？
ここでは引越し業者として、本当に多く破損が起こっている家財を紹介します。
引越しの時の破損は無くならない
中小や大手の引越し業者を問わず引越しの時に破損が出る事をゼロにする事は不可能です。
こんな言い方をすると怒られるかもしれませんが、年間を通じて破損が出ない引越し業者は無いと思われます。
人為的なミスの場合もあれば、慎重に運搬しても壊れてしまう場合もあるのです。
破損が多いものは？
引越し屋泣かせの代表的な物は次の様な物があります。
プラスチックの衣装ケース
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照明器具
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テーブル・イス
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衣装ケースの破損理由
衣装ケースの破損理由は作業員が落としてしまう事もあるのですが、プラスチックの経年劣化により簡単に割れてしまうのです。
書籍などの重量物が入った状態で持ち上げるとプラスチックが重みに耐えきれずに割れてしまう事が非常に多く発生します。
当然割れやすくなっている為に上に荷物を載せると重みで割れてしまう事もあるのです。
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引越しの時に破損しやすい物はプラスチックの衣装ケースです
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照明器具の破損理由
衣装ケース同様にプラスチック部分が経年劣化により大変脆くなっていますので、運搬時に強く持ったり圧力を掛けてしまう事により割れてしまいます。
トラックへの積み込み自体が難い為、運搬中に荷台の中で動いてしまい衝撃で割れる事もあります。
特にトラックへの積み込みが下手な作業員は頻繁に照明器具の破損を出しているのです。
それほど照明器具はトラックへの積み込みが難しく注意が必要であるのです。
テーブル・イスの破損理由
テーブルとイスは脚が突起している為に大変梱包が難しく、トラックにも形状的に積み込み辛い為に擦り傷が付いたり脚が折れてしまう事が多く発生します。
梱包に関しては酷い作業員になるとテーブルの天板部分だけ梱包して脚の部分を一切梱包せず運搬する者もいます。
当然ですが擦り傷が簡単に付いてしまうので注意が必要です。その様な梱包をしていた場合は作業員に注意する事が必要になります。
引越し経験が無い場合はその簡易な梱包状態が普通と思ってしまう為に、引越し後に傷を発見して後悔することになりますので運搬前に必ず確認をしましょう。
どの様に破損を防止するか
テーブル・イスや照明器具に関しては基本的に梱包をしっかりして貰うことです。
但し梱包をあまりしてくれない業者も有りますので事前に確認が必要です。梱包をしっかりすると言っている業者でも当日来る作業員によって差が出るのが引越し業界です。
大切な物は事前に営業マンに伝えておくことが重要ですが、当日来た作業責任者へ注意をして貰うように促すだけでも破損の確率はグッと下がります。
全ての引越し会社がそうとは限りませんが、何も言わなさそうな（文句を言わなさそうな）お客様に対しては作業が雑になるバカな作業員が多くいるのも事実なのです。
厳しく言いそうなお客様には注意をする流れが一般的であるのです。
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厳しいお客様に対しては事前に通達がある
需要な顧客であったり神経質や苦情がすぐ出そうなお客様に対しては、営業マンから注意が必要な顧客であると指示が出ます。
会社によって違いますが注意を促す記載項目があるのです。その様な記載があれば作業員は細心の注意を払って作業をします。すぐに苦情に繋がる可能性が有るからです。
引越しではいい人ぶってはダメ！
気持ち良く引越しを終えたい気持ちは分かりますが、その心遣いが理解出来てより良い引越しをしようと頑張ってくれる作業員も数多くいるのは確かですが、逆に「何も言わない客」となめてかかるバカな作業員も多く存在します。
必ず営業マンには破損に対して対策をお願いする姿勢を見せて下さい。煩い客と思われるくらいで良いのです。
引越し当日も軽くで良いので「傷だけはお願いしますね」とにっこりと微笑んでみると効果的です。
「このお客さんはしっかり作業しないとヤバいな…」となります。イヤらしい話しかもしれませんがアルバイトの多くは破損に関して無頓着であるのがほとんどです。
引越しの現場には管理職が同行する訳では無いのですから、気が緩んでいる事も少なからずあります。
まとめ
プロである引越し業者でも破損は常に出ています。
営業マンには必ず破損に対しての注意をお願いする事と、引越し当日に作業員にも注意を促す事は必ず行いましょう。
相手はプロだからと過信せず自分の財産は自分で守る考えが重要です！！
