始めてみれば、あっという間の100記事になりました。果たして有意義な情報となっているのか不安ですが他には無い情報を提供したいと思って続けてきました。
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「引越し」は需要があるが「引越しブログ」は需要が無い
いろいろなブログを見ますが引越しに関して言えば「引越しのコツ」や「引越し業者比較」のことが大半で、大変よくまとまっているのですが面白くないのです。
ブログアフィリエイトと考えると正解かもしれませんが、なんかもう少し突っ込んだ内容が欲しいなあと感じ、誰かオモロイ暴露ネタでも記事にしてくれればいいのにと思ったのです。
そんなアホなブログは無い
「引越し」のブログは収益性を求めた物が大半で、そんな収益性の悪いアホなブログは誰も書かないのなら自分でブログをやってみるのも良いかもしれないと思ったのです。
誰の為のブログか?
まず考えた事が2つあります。
1.引越しを考えている人にとって凄く有意義な記事。有意義と言うよりも確信を突いたコアな内容をブログにする。
2.引越し会社で働いている従業員に向けた引越し業界のアンチテーゼの提唱と、顧客に対する真の顧客第一主義とは何かを考えさせる身内向けのブログ。
※私は従業員に「営業マンに贈る究極の引越しバイブル」と言って読ませています。
当たり障りのない記事に価値は無い
差し支えの無いように言っておきますが、私のブログに対する事であり他の方のブログを誹謗中傷する意味ではありません。
とにかく引越し屋として長く勤務し、管理職を含む色々な部署を経験してきた者として「引越しをかじった事がある」という自称経験者レベルの内容を超えた情報が発信したいと思ったのです。
引越し業界への警鐘
「すべては顧客の為」の営業はイコール営業マンの為、引越し会社の為ではないかと思うのです。顧客を欺く商売をしていてはその企業に将来は無いと思うのです。
顧客を欺き成長を続ける企業はいつか破綻するのではないかと思う、私なりの警鐘であり引越し業界に対するアンチテーゼなのです。
ただブラック企業の代名詞である「引越し業界」は足の引っ張り合いが激化しており、従業員は辟易しているのです。誰の為の提案であり誰を相手に戦っているのかも分からないまま、トンネルの出口が見えない状態で走り続ける事を強いられているのです。
有り得ない見積もり内容
もうアホとしか言いようが無いほど無茶苦茶な営業マンが多いのです。
営業マンがアホ過ぎて引越し後に大変な思いをされる顧客が多く居るのです。営業力が無い為に見かけ倒しの安い料金提示をするしかなく、その営業マンに対抗する他の引越し会社の営業マンもアホな営業で対抗します。
その結果荷物が大幅に残り困ってしまう、電気工事の料金が安いと思ったら追加で信じられない金額を請求されたなど、本当にいつも通りのアホな展開なのです。お前らに営業をする資格は無い!と言ってやりたいのです。
子供のけんかレベルな他社批判
そして最終手段は「他社批判」と「他社営業マンの批判」です。意味が分からないです、子供のけんか?と思える幼稚な営業トークです。
気分を害するお客様は数多くいるのです。それでも批判し続けて契約に持ち込む為にこの業界は幼稚で無知でアホであるとバカにされるのです。
有意義な内容が提案できない低レベルな人材
もうそれくらいしか話せる事が思いつかない三流営業マンは一生懸命に鬼の首を取ったかの如く「他社批判」をします。もうバカを通り越しています。
そしてその批判を指示しているバカな引越し会社が実在する「大手引越し会社」にもあるのです。
本来必要であるはずの顧客目線での提案が出来ないのです、アホな営業マンはキャパオーバーであるのです。
当然お客様は「引越しのプロ」の営業マンが同じようなアホな内容で戦っていても分からないのでプロとして信じてしまうのです。
三流同士の営業マンの戦いは拮抗する
何故ならレベルが拮抗しているので凄い戦いをしているように見えてしまうからなのです。いわゆる目の錯覚です、三流の格闘者同士が戦って拮抗を保っている様なものです、一流の格闘者が出てくれば一蹴されるレベルであるのに凄い戦い、凄い実力が有るように見えてしまうだけの錯覚なのです。
数少ない良い営業マン
顧客に有意義な提案を適正の価格で提案できる営業マンが少ない事が現実です。本当に顧客の事を考える営業マンは減少の一途です。こんなアホな戦いをするメリットが見出せないのです。
顧客にメリットがある提案をしても「他社批判」をするような業者が見かけだけの安い金額で契約を取っていけばやる気も出ないのです。
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マネーゲーム化する引越比較
引越し料金は安い方が良いのは分かりますが、50,000円と49,800円で提示があれば200円安い方で決めるマネーゲームを楽しむ傾向が強くあります。
なぜ安いほうで決めるのかは三流営業マン同士の戦いだからです。提案内容に差を見出す事が出来ないために1円でも安い方で決める「価格ドットコム」の様な状態になっているのです。
繰り返しますがこのブログの真のユーザーは誰?
一人目のターゲットは引越しする人
引越しを考えている顧客が正しい知識と間違いだらけの引越し業界を知って頂き、良い引越しをして欲しいのです。
金額は大切であるが金額だけを追求するとマクドナルドにあるような損害を消費者が被る可能性があるのです。
バカな引越しの営業マン達に翻弄されずに良い提案を探求して欲しいのです。ひとつもあなたの事を考えないバカな営業マンの話しを鵜呑みにしないように、このブログを読んで欲しいのです。
二人目のターゲットは引越しを提案する人
引越しを提案する引越し会社の営業マンに本来あるべきサービス業としての提案を考えさせる事を目的にしています。
私自身が常に営業マンに言い聞かせてきた事を「ブログ」の力を借りて引越しをマニュアル化する事も本当の目的のひとつでした。
自分の店舗の従業員向けのマニュアルを意味した「ブログ」であるが引越し業界の営業マンに見て欲しい。各社の違いは有ると思いますが、大きくは反れていないと自負しています。
まとめ
この「ブログ」は買う側と売る側の双方に見て欲しいと思い始めました。
引越しは人生の中で大きなイベントである事が多く考えられるのです。双方がその意味合いだけは忘れずに話し合い(見積もり)をすることを業界人として願います。