引越し業界NO.1の売上です。2013年は念願の売上高1位になりました。
それまでは日本通運が毎年1位を維持しており不動のトップに君臨していたのです、そこにとうとうサカイ引越センターは打ち勝ちトップに踊り出ます。
サカイ引越センターは引越し専業としてはNO.1
あの日本運送業界の最大手の日本通運を抜くことは誰も想像が出来なかった事です。
素直に引越し業界の者として賞賛を贈りたいと思います。
サカイ引越センターの売りは?
まず引越しの規模ですが、
従業員 4,621名(平成26年3月31日現在)
車両台数 3,304台
引越し専業社の上位ランクに位置する「アリさんマークの引越社」と比べても車両台数は2.4倍強の保有台数になります。
いかに「サカイ引越センター」が巨大な引越し最大手と言う事が分かると思います。
見積もりのスピードは業界NO.1
間違いなくどこよりも早いです、連絡が来ることも早いのですが、見積もりも一番に来ることが多いのです。実にアクティブな引越し会社という印象です。
現場レベルも高い
引越し業界の中でもかなりハードなイメージがあります。ハードとはかなりの屈強な男たちの事です。サカイ引越サンターの作業スピードは業界の中でもかなりの高いレベルを誇っています。
その為に普通の引越し業者が1日に1件から2件ほどの引越し件数を実施するのですが、サカイ引越センターは1日に3件の引越しを実施する事も普通にあるようです。
引越し作業は1日に実施できる件数は通常2件程とされている事が多いので、高い現場レベルが無ければ3件の引越しを行うことは難しいのです。
マイスタークオリティ
自社保有のトラックと自社採用のサービススタッフにより、高品質なサービスが提供ができる。
引越し業界は人員の調整が難しく、雇用の問題が通年付きまといます。3月や4月の引越し繁忙期には人員が通常時期の倍以上必要になりますが、閑散期は人を雇用しても必要が無い日が多くあります。
その為に忙しい時だけ「日雇い」や「派遣」を使う事が効率のいい雇用スタイルとなります。
しかし「日雇い」や「派遣」の雇用は問題が発生するリスクがあります。教育を施す事ができない為に、その場限りの人員の調達という意味合いが大きくなり、作業レベルが低下します。しかし雇用問題があるために自社採用ではない引越し会社は多く存在する事は事実です。
しかしサカイ引越センターは自社採用にこだわり教育を施し高い質を追求しています。その事を「マイスタークオリティ」と呼んでいるのです。
credit: Moving Simplified via FindCC
細分化されたトラックの種類
普通の引越し業者のトラックのサイズは平均して3種類ほどが一般的です。
2トン
3トン(2トンロング)
4トン
しかしサカイ引越センターに関していえば6種類のサイズのトラックと軽四の合計7種類に及びます。このサイズのバリエーションは他の引越し業者に無い強みとなります。
引越し業者によっては荷物量に対してちょうど良いサイズのトラックがない為に、大きめなサイズのトラックになってしまい料金が上がってしまうケースも見受けられます。サカイ引越センターに関して言えばその様なことは少ないと思います。
まとめ
何社か見積もりを呼ぶ場合には必ずと言っていいほど「サカイ引越センター」が入っています。それほど業界の中では勢力を持っている強力な会社となります。
引越しの比較をするなら候補の最有力であるでしょう。