引越しとは別の部分で色々な事があるでしょう、財産の分与に関しても様々なやり取りがあり、家財に関してもどちらの所有物であるのか、引越し当日まで話し合っている場合もあります。
引越しの日程は夫婦別日に指定される事がほとんど
つまり、引越し当日には両名が一緒にいないケースが多く見られると言う事になります。
この事は離婚理由などによりますので、深くは分からないのですが、引越しはお互いに別の日に行い、お互いに立会いはしないケースが多いという事です。
夫婦両名が揃っている場合は引越し当日にトラブルが起こる可能性がある
一番多い事は家財の所有権の相違によるものです。引越しの依頼を受けた時点では持っていく家財に含まれた物が引越しの当日に両名が所有権を主張する事があります。
当然ですが引越し作業は一旦中断となります。場合によっては引越しを中止しなくてはならない場合もあります。
私も実際に、引越し当日の作業途中で、家財の所有権についての話し合いになり、結果的に妥協点が見出せない為に、引越し自体がその日は中止になった覚えがあります。
引越し代金の支払いについて
引越しの代金ですが支払はどちらが行うかと言う事も重要な問題点になります。
この支払に関しては離婚の原因によるところが大きくなりますので、引越し当日までにはしっかりと確認しておく必要があります。
引越し先の住所の情報について
離婚理由によりますが住所をお互いに伝えない場合があります。DV等による離婚理由などにより住所を伝えない場合があります。
この事については一番初めに引越し業者に伝えておく必要があります。
引越し業者にとっては、契約者(伝票の名前)がお客様と言う事になります。つまり奥さまがご主人様名義で契約をすれば、引越し業者として契約者はご主人様となります。
住所やその他の事項についても当然ですがご主人様は知っている事と判断します。引越し業者が契約者に対して契約者の情報を確認する事は当たり前の事なのです。
当たり前どころか引越し業者は最終的に契約者に対して、引越し前に内容確認をする事が義務付けられています。
当然住所、電話番号、日程、引越し代金等の詳細を確認するのです。
つまり、内容を洩れないようにするには契約者は自分本人にする必要があります。事情がある引越しなら十分注意をして契約の名義を考える必要があります。