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時々ですが引越し先での家具の配置が全くきまっておらず、大変時間が掛かる方があります。
どうしても当日しか決まらないこともありますが、殆どのことは事前に決めることができます。
引越し当日の作業をスムーズに進行するためには、前もってしっかりと決めておきましょう。
引越し作業は基本的に家具の配置換えはしない
引越し作業は基本的に配置換えを想定していません。運び込む場所が決まっている事は当然の事になりお客様の義務になります。
際限なく時間が掛かる引越し
家具の配置は多少の移動はしますが、全く違う配置に直す事や酷い方になると違う部屋に移動を要求します。
大きな箪笥やベッドに関しては一度部屋の中に設置した場合には違う部屋に移動する場合に組み立てた家具をもう一度分解しなくてはなりません。
その労力は大変なものになり、通常であれば1点の家具を家の中で移動させるだけで料金が発生するような作業になるのです。
酷い人は全ての家具を動かす
本当にある事なのですが全ての家具が搬入完了した後で、全ての位置を換える人がいます。引越し業者にとってはたまったものでは有りません。
大きな家具を運び直すことは傷を付けるリスクが新たに発生する事になり、もう一度1件の引越し作業をしている事と同じ労力が掛かるのです。
多少は融通してくれる良い作業員
多少の事は引越し作業員も頑張ってくれます。当然当日現地でのイレギュラーは起こるものです。そんな事は十分に分かっているのです。
しかしあれもこれもと言い出す事は無いように事前に考える必要があるのは当然のことですので、お互いに気持ちの良い引越しが出来るように事前準備をするようにしましょう。
本来は追加料金が発生する敷地内移動
運び込んだ家具の移動は「敷地内移動」作業と扱われ通常は追加料金が発生してもおかしくない内容になるのです。ただし1点くらいであればそこまで目くじらを立てて追加料金と言いたくは無いのです。
引越し作業員としても満足して引越しを完了して頂きたいのですからある程度はお手伝いが出来ればと思い協力しているのです。
引越しは運搬ではなく「時間貸し」と勘違いしている
引越し業者に対して時間を買い取った感覚に陥っている場合があるようです。我々引越し業者は荷物をどれだけの量を運ぶのかによって金額が変わります。
時間契約では無いのです、時間で考えるのであれば余計に追加料金が発生する可能性がある事は理解できると思います。
事前に配置図を作成しましょう
当日の引越しをスムーズに行う為に配置を決めておく必要があるのですが、家具が多い方は配置図を作成しておくとスムーズに作業が行えます。
配置図のコピーを引越し業者に渡しておくとよりスムーズに作業を行う事ができますので荷物の多い方は簡単な物でも良いので作成しておく事をお勧めします。
まとめ
必ず家具の配置は事前に決めておきましょう。配置換えは有料の可能性があると思えば事前準備が出来ると思います。
荷物の多い方は配置図まで用意できると完璧です。
