引越しはとても忙しいです。
荷物をまとめたり手続きをする事など数えきれないほどの労力が必要になります。
しかし、忙しいなかでも忘れてはいけないことがあるので、注意が必要です。
引越しの忙しさで簡単なことほど忘れる
引越しの時に忘れてしまうことは、実は単純なことが多いのです。
まさかこんな事を忘れるなんてという事がほとんどなのです。あまりにも当たりまえ過ぎて、自分自身にビックリしてしまうほどです。
新居のカギを紛失する
本当に定期的にあることです。
引越し当日に新居のカギが無ければ家の中に入ることも出来ません。作業が出来ない状態になるので非常に困ってしまいます。
引越しの荷物の中にカギを入れてしまう
まさか自分が?と思うかもしれませんが、実際に引越しの荷物の中に入れてしまい、カギが無い状態が発生するのです。
特に多い理由としては新居の書類と共に保管していた際に、誤って他の書類関係のダンボールに入れてしまうのです。
そのままダンボールを閉じてしまうと他のダンボールと共にトラックの中に積み込まれてしまうので、カギを探した時にはもう遅く取り返しがつかない事になります。
トラックの中の荷物をすべて出す必要がある
これはかなりの大掛かりな事になります。
新居のカギが無いと気が付いた時には、カギの入ったダンボール箱はトラックの奥深くに積み込まれています。
ダンボールなどの細かい物は基本的に荷台の一番奥から積むのです。そうする事によって引越し先でダンボールは家具の配置が決まったあとに搬入出来るからなのです。
ダンボールを確認しようにもまず手前に積んである大型家具をトラックから降ろす必要があります。
家具類を降ろしてからではないとダンボールは出てこないのです。
時間と労力は倍に
引越し業者としても荷物を余分に積み降ろししなくてはならない為、労力は半端なく余分にかかります。
当然ですが引越しに掛かる時間もかなり余分にかかります。作業完了の予定時間が遅れる為に焦りも出る事と、体力の消費もとてつもなく余分にかかります。
引越し従業員も体力には限りがあります。特別に体力が余分に有る訳ではないのです。
破損の可能性も比例して増える
引越し業者として時間的な制約があるので、余分な作業は時間超過の為に焦りに変わります。
余分な作業をするために体力も消費するので、気力体力と最悪な状況となります。
その結果、破損の確率が増大するのです。
カギの紛失を防止するには?
ではカギの紛失を防止するにはどうしたら良いのでしょうか?
必ず手持ちのカバンに入れる
簡単な防止対策は手持ちのカバンに入れることです。
重要書類をまとめたところに一緒にしていると安心だと思うはずですが、その考えが裏目に出るのです。
引越し直前や当時に大切な書類をダンボールに「重要書類一式」として入れてしまうミスが起こるのです。
簡単なミスが起こると理解すること
引越しは一大イベントといっても過言ではありません。
引越しをする方は間違いなく忙しく、必要な作業や手続きが多く余裕が無くなります。
その余裕の無さがとんでもない行動を引き起こすのです。ただミスは必ず起こる事を踏まえていれば良いのです。
ただ鍵の所在だけは「手持ちカバンの中」などと完全に決めてしまう事が、簡単であり最重要な事となるのです。
「そんなん分かっとるわ!」と思うはずですが、実際にカギをダンボールの中に入れてしまう事は定期的に起こっている事実なのです。
まとめ
最終確認は何がなくともまず「カギ」の所在の徹底です。
出来れば手持ちのカバンに入れる様な家族間のルールを作りましょう。
もしも、荷物の中に新居のカギが紛れ込んでしまうことになれば、引越しの現場は大惨事となるでしょう。
カギの管理だけは注意しましょう。